Loading...

Loading...

ポテンシャルを上げる、という耳ざわり

2021.09.17
ポテンシャルを上げるという言い方があります。

ポテンシャルを別の文章で表現すれば「将来に花さくかもしれないけど、今はそこまで効果を発揮していない能力」といいかえられるでしょう。

これも「投資」の一部だということができます。つまり、今役立たないのに将来のある時点を見越して時間やお金をかけて育成するのですから。

気軽に「ポテンシャルを上げていこうぜ」と口にするのは楽ですが、ここでいくつか難しい問題がでてきます。

1つ目に、そもそも毎日ポテンシャルを上げるとして、それは未来に成果にならないこともあるので、毎日くり返しいつまでどこまでやれば効果的で、無駄を少なくできるのか?ということです。

2つ目に、やりたいことが日々増えるとして、いろんな分野に分散してポテンシャルをあげていくことで、加算的に時間がなくなってやがて破綻するのではないのか?ということです。

これらは人工知能を作る時の将来シミュレーションでもぶつかる問題です。一見無限の計算ができそうなコンピュータでも一定時間にこなせる量は有限なので、違うアプローチを考えねば熱暴走します。

ですから、ポテンシャルは耳ざわりのよい言葉なのですが、使う前に考えないといけないことはいろいろあります。

Yoichi Yamane 山根陽一
ITをふんだんに使うビジネスを一緒に考えませんか?
お問い合わせはこちらから