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こんがらがった糸玉を前にして

2021.09.27
ほっといたらいつの間にか毛糸がからまって、こんがらがったりします。

釣竿のリールを巻いてみたら、からまった仕掛けが戻ってきたというのもよくあります。

パッと見たときに「ああ、面倒だ」「嫌だなあ」と思うことは間違いありません。

ですが、ある時になんでこんなにイヤなんだろうと考えたことがあります。

冷静に考えれば、糸の長さは有限ですし、からまった箇所も有限です。

ですから、始めればいつか作業完了するだけなんです。

たしかに「解くという作業が生産的じゃないし、何かをプラスで成し遂げるわけではないから」という理由は分かりやすいものです。

しかしその奥まで少し余分に考えてみると「解いたと思ったら、逆にからまってしまって、さらに時間を使う」という無限サイクルが含まれているからかもしれないなと。

こういう「まぎれてくる無限サイクル」が出てきたら大変です。

仕事でいえば、「問題が解決した!と思ったら、逆に複雑化していて、さらに時間を使う」という無限サイクルは厳しいと思うはず。

そんな無限サイクルはおそらく解こうとする意思から生まれるので、思い切ってハサミでバッサリが最善かもしれません。

Yoichi Yamane 山根陽一

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