小さいころは幼稚園や保育園で遊ぶだけでいいでしょう。 小学校になると教科書が出てきて、テストをして、習い事をします。 中学校になるとテストが増えてきて、部活に盛り上がります。 高校になると受験が見えてきて、テストざんまいになる人も多いでしょう。 大学にはいると、専門過程に入るためにテストの成績を上げつつ、バイトにサークルをして、就活をして、卒論を書くでしょう。 社会人になると、配属先の知識を学び、上司や同僚とのチームワークを身につけ、プライベートを充実させ、やがて家族や住宅、介護、老後のこと、そもそも自分の存在意義を考えていくかもしれません。 ちょっと考えるだけで、生きていくだけで情報量が増え続けています。 厄介なのは、毎年インターネットの情報も増え続けていることです。 そもそも「莫大に押し寄せる情報」への対処法を僕らは学んだことがあるのでしょうか? Yoichi Yamane 山根陽一